帰国した。この数日Day at Kellogg(DAK)に参加するため、シカゴにいた。DAKとは要はオリエンテーション。4~5月に各校が開催する。目的は、(1)他校にも合格している者を繋ぎ留める、(2)合格者同士のネットワークを早い時期に形成させる、など。特に(1)は、辞退率が高いと大学の評価が落ちるので各校とも真剣だ。
DAKの参加者は200~300人程度。その内40~50人と自己紹介を交わした。そして特に気が合いそうな友達が3、4人できた。米国内、特にニューヨーク、サンフランシスコなど大都会からの参加者がほとんど。経歴は経営コンサルタントが多いが、製薬や広告など多様ではある。非営利や政府系は少ない。大学の選択としては、ウォートン、MIT、コロンビア、バークレーなどと迷っている人が多かった。
この点について思ったのは、やはりフィット(fit)感があるところに行くべきだということ。ケロッグは「チームワーク」、「学生主体(student driven)」を掲げており、ベタな付き合いを望むのでなければ勧められない。ケロッグには「ウェットな関係」を求める人が集まっている。他校に比べ、米国人や他国の生徒と密な関係を築けるのは間違いなさそうだ。
また、大学の雰囲気としては、非常に「学生的」で、多分に「体育会系」ノリ。ウォートンやシカゴ大ブースなどの「大人」な雰囲気とは対照的だ。
ある日本人在校生の言葉。「ケロッグ最高。マジ最高だよ。」
DAKではケロッグ生の満足度の高さや愛校心を確認できた。
スケジュール感としては、8月末のKWESTと呼ばれる20人のグループ単位での小旅行、8月31~のCIMという非常にハードコアなオリエンテーション期間を経て、授業開始、中間テスト、夏期インターンの就職活動本格化と怒涛の流れになる。
生活の立ち上げを考えると、早めに渡米した方が良さそう。
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