2009/07/29

V8

渡米にあたって最も懸念していたのは食事だ。
過去にシカゴを訪れた際には、パイのように分厚いシカゴピザや、山盛りのパスタばかりに遭遇した。
そうした食事ばかりでは、体へのダメージが大きい。
実際、「メンズ・フィットネス」誌によると、シカゴの肥満度は全米13位。同誌の過去のランキングをみると、ベスト5入りも多く、恒常的に肥満人口が多い。主な原因は、気候が寒く車に依存して運動しない、カロリーの高い食事を好む、といったところだろう。

食事に関してはまた、コストをなるべく押さえたいとも考えていた。
健康的でコストの安い食事をどのようにとるか、が課題だ。

まず、押さえたのが野菜ジュースのV8(低塩)だ。

V8はトマトベースで口当たりも良く飲みやすく、値段も4ドル程度と手頃だ。


ポイントは「low sodium(低塩)」版を買って、塩分の摂取量を押さえることだ。

さらにCVS(ドラッグストア)で安い食パンを買って、ピーナッツバターを塗って食べる。

望ましいのは、自炊力を上げて、健康的な食事を心がけることだが、
生活の立ち上げ段階、かつ自炊力の低い状態では、できることはある程度限られる。

2009/07/26

エバンストンに到着

7月25日(土)、エバンストンに到着した。摂氏19度、乾燥した空気、爽やかな風。タクシーの後部座席に乗りながら、吹き込む風と日差しを感じる。夏の気候の良さは聞いていたが、本当に心地いい。ただ、これはマイナス30度にもなるという冬の寒さも予感させる。

エバンストンはシカゴの北、20kmほどにある小さな街だ。シカゴの西にあるオヘア空港からは30分ほど。所用時間は、シカゴ市内に向かうのとあまり変わらない。
閑静な住宅街を通り抜けて、マクマナスというケロッグ付属の寮に到着した。だが、入寮手続きを行う担当者がおらず、見つかっても説明は適当だった。
日本に比べ、米国の文化は適当だ。米国人は、Laid back(おおらか)と表現するだろうか。そうした姿勢は、度が過ぎれば実害を生むが、今は心地良く感じる。担当者がいなければ、探せばいい。また、人を見つけて、探すのを手伝ってもらえばいい。自分は携帯電話をまだ持っていないので、夏講座の同期を見つけて、いろいろと連絡してもらった。担当者を待つ間、同期との会話も弾む。そうした小さな「出来事」を通じて、人と交流し、生活に実感を持つこともある。

2009/07/15

伊豆企画発動!


7月18~20日、伊豆下田トリップを決行。サーフィン、ボディーボード、BBQ、寿司、シュノーケリングなど、伊豆を満喫。参加者は21人と2年前の3人、去年の12人から大幅にアップ。

この企画は、きれいな空や海、旨い飯など伊豆の「納得感のあるコンテンツ」を友達と共有できれば、との思いから生まれたもの。心残りは直前の雨で土が海に混じり、海のきれいさのポテンシャルが発揮されなかったことぐらい。遠路かつ渋滞にも関わらず集まってくれた、好奇心旺盛な友人に心から感謝。