渡米にあたって最も懸念していたのは食事だ。
過去にシカゴを訪れた際には、パイのように分厚いシカゴピザや、山盛りのパスタばかりに遭遇した。
そうした食事ばかりでは、体へのダメージが大きい。
実際、「メンズ・フィットネス」誌によると、シカゴの肥満度は全米13位。同誌の過去のランキングをみると、ベスト5入りも多く、恒常的に肥満人口が多い。主な原因は、気候が寒く車に依存して運動しない、カロリーの高い食事を好む、といったところだろう。
食事に関してはまた、コストをなるべく押さえたいとも考えていた。
健康的でコストの安い食事をどのようにとるか、が課題だ。
まず、押さえたのが野菜ジュースのV8(低塩)だ。
V8はトマトベースで口当たりも良く飲みやすく、値段も4ドル程度と手頃だ。
ポイントは「low sodium(低塩)」版を買って、塩分の摂取量を押さえることだ。
さらにCVS(ドラッグストア)で安い食パンを買って、ピーナッツバターを塗って食べる。
望ましいのは、自炊力を上げて、健康的な食事を心がけることだが、
生活の立ち上げ段階、かつ自炊力の低い状態では、できることはある程度限られる。
2009/07/26
エバンストンに到着
7月25日(土)、エバンストンに到着した。摂氏19度、乾燥した空気、爽やかな風。タクシーの後部座席に乗りながら、吹き込む風と日差しを感じる。夏の気候の良さは聞いていたが、本当に心地いい。ただ、これはマイナス30度にもなるという冬の寒さも予感させる。
エバンストンはシカゴの北、20kmほどにある小さな街だ。シカゴの西にあるオヘア空港からは30分ほど。所用時間は、シカゴ市内に向かうのとあまり変わらない。
閑静な住宅街を通り抜けて、マクマナスというケロッグ付属の寮に到着した。だが、入寮手続きを行う担当者がおらず、見つかっても説明は適当だった。
日本に比べ、米国の文化は適当だ。米国人は、Laid back(おおらか)と表現するだろうか。そうした姿勢は、度が過ぎれば実害を生むが、今は心地良く感じる。担当者がいなければ、探せばいい。また、人を見つけて、探すのを手伝ってもらえばいい。自分は携帯電話をまだ持っていないので、夏講座の同期を見つけて、いろいろと連絡してもらった。担当者を待つ間、同期との会話も弾む。そうした小さな「出来事」を通じて、人と交流し、生活に実感を持つこともある。
エバンストンはシカゴの北、20kmほどにある小さな街だ。シカゴの西にあるオヘア空港からは30分ほど。所用時間は、シカゴ市内に向かうのとあまり変わらない。
閑静な住宅街を通り抜けて、マクマナスというケロッグ付属の寮に到着した。だが、入寮手続きを行う担当者がおらず、見つかっても説明は適当だった。
日本に比べ、米国の文化は適当だ。米国人は、Laid back(おおらか)と表現するだろうか。そうした姿勢は、度が過ぎれば実害を生むが、今は心地良く感じる。担当者がいなければ、探せばいい。また、人を見つけて、探すのを手伝ってもらえばいい。自分は携帯電話をまだ持っていないので、夏講座の同期を見つけて、いろいろと連絡してもらった。担当者を待つ間、同期との会話も弾む。そうした小さな「出来事」を通じて、人と交流し、生活に実感を持つこともある。
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